新型コロナウィルスは結局ビジネスにどう影響する?
from 常夏パラオから客観的に日本を見ながら
牧野です。
最近、個別相談でお客さんにコロナウィルスで今後の経営が不安と言われました。
コロナウィルスの影響でビジネスが潰れるのか?
気になってる人も多いと思うので
僕の意見をお伝えしたいと思います。
まず最初に結論をお伝えすると
「コロナでビジネスは潰れませんが、コロナにビビってるとビジネスは潰れます。」
です。
なぜ、この見解なのか?
感覚よりまずは過去の事例データで解説します。
過去のウィルスと比較した結果
過去、記憶にあるウィルスといえばMERS(マーズ)、SARS(サーズ)が記憶にあると主ます。
実際、今回の新型コロナウィルス(COVID-19)を数字的に見たら以下のような形です。
SARS(2002年)
感染者8069 死者775 致死率9%
MERS(2012年)感染者2254 死者800 致死率35%
新型コロナ感染者78874 死者2466 致死率3.1%
過去の大型ウィルスと比較した時の違いは
・致死率が圧倒的に低い
・感染者が多い
という点です。
死者数だけ見れば多いですが致死率は圧倒的に低いです。
感染者数が多いからこれはやばいのでは?
そう思う人は多いですよね?
なぜこれまで感染者が多いのかというと「コオロギ」による感染拡大が大きな原因と言われています。
哺乳類の中で唯一、長距離の飛翔を行うコウモリによって、感染者数の拡大が一気に広まったと言われています。
致死率が圧倒的に低いけど、すごく感染者が多いので話題になっていますが
結局のところ、過去のSARS、MERSはすべて収束しています。
ほとんどの人は今回の新型ウィルスの発症まで、SARS、MERSは忘れてましたよね?
さらに、いまの新型コロナウィルスについては
・抗HIV特効薬
・アビガン
の治療薬までが発表されています。
来週には中国の一部の地域では、外出規制が改善されるとも、報道されています。
今いちばん何をすべきなのか?
それは、
「ビジネスをどう伸ばすかを考える」
です。
過去のウィルス事例から見ても
・現象は一時的で終わる
・人々の生活は最終的には変わらない
・準備する人が勝つ
です。
いま経営者がやるべきことは
ウィルスの情勢を見ながらビジネスが伸びることに取り組むべきです。
具体的には
- 情報発信して見込み客を増やす
- SNSでコミュニケーションを増やして見込み客と増やす
- オンライン系の事業者はオンラインでビジネスの提供を強化する
の取り組みを強化すべきです。
逆にコロナウィルスの影響でしばらくおとなしくしておこうという経営スタンスは
いずれ回復した時に確実に出遅れるので不利になるだけです。
ということで僕の意見は
「コロナでビジネスは潰れませんが、コロナにビビってるとビジネスは潰れます。」
ということです。
基本的には地球が破滅しない限りは、過去の事例が正しい結果になるはずです。
PS
今回のワークショップについても
上記の理由から予定どおり
開催することにします。
満席の会のキャンセル依頼もゼロです。
ビジネスの準備をしっかりしたい人は
ぜひ参加してください。
↓
https://makino9213.work/letter/ws-2002/
※まもなく値上げします。
PPS
致死率が低いといっても
感染数は拡大していますので
手洗い、除菌、マスク
そして眼からの感染対策は
徹底してくださいね。
中国で最初に死亡した医師は
眼科医です。
今日のメッセージの情報リソースはこちら
https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name58.html
https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/info/2018/20180066.html