いい商品と売れる商品の違いとは?
ビジネスの基本の「キ」である売れる商品の作り方を意外と知らない人が多いです。いい商品を作っても売れないのが今の日本のマーケットです。
今日は、今の時流に合った売れる商品の作り方をまとめました。
こんにちは。
LINE@xSNS集客専門家の牧野晋久です。
世の中にはたくさんの商品やサービスを作っている個人や企業がたくさんあります。
ただ、売れて売れて笑いが止まらない人もいれば、鳴かず飛ばずで全く売れず、下手したら倒産寸前という悲劇に心が苛まれている人までと、
残酷にも結果は同じではありません。
「こんなに、一生懸命にいい商品を作ってるのに、売れない・・・」
- なぜ、いい商品が売れないのか?
- どんな商品が売れるのか?
の違いをわかりやすく解説したいと思います。
いい商品が売れない理由
「いい商品を作れば売れる」
これは商品が世の中に不足していたり、いわゆるモノが足りない時に人々が購買行動する感情トリガーになります。
しかし現代はどうかといれば、これだけモノが溢れて、捨てる事にさえお金がかかる時代です。
なので今は、”いいモノ”を作っても簡単に売れなくなりました。
いい商品だけでは売れない、という考えを前提に置く事からスタートしてください。
売れていない商品の2つの特徴
私が相談を受けて見ている中で売れてない商品の特徴は
・ベネフィットが自己中な商品
・マニアック過ぎる
大体この2つのどちらかです。
というか、ほとんどが自己中な商品の事が多いです。
「いい商品作ってるのに売れないんです・・・」
と言ってる人は、ほとんどが自己中な商品になっているので、いい商品を作る事よりも、どうやって売るかの基本を学びましょう。
売るのに必要なベネフィット
自己中な商品とは、商品のメリットはあるのに、ベネフィットが分からない商品の事です。
メリットとは、その商品の良さや特徴、機能性の事です。
対して、ベネフィットとはその商品を手にした人が得られる変化、経験、体験の事です。
例えば、ここに最新の超高性能のスマートフォンがあったとします。
もしメリットを協調するならば
「このスマホは世界最高の画素数のカメラを搭載し、データ容量も世界最高で、CPU速度も世界最速です」
というような感じで、特徴や機能性を全面ですね。
対してベネフィットで売る場合は
「このスマホを一台手にするだけで、家中にあるデジカメやハンディカムは必要ありません。スマホ一台で家族の思い出を作って管理する事ができます」
というように、この商品を手にする事で、どんな変化があなたにあるのか、を伝える事です。
このベネフィットでほとんどの人がこの商品を購入するかどうかを考え決定しています。
よく売れるコンセプトと言われていますが、このベネフィットがうまく伝えられているというのが、売れるきっかけの基本ですね。
ベネフィットを作れるようになるには文章力を磨く
ベネフィットを作るのは、いつもと視点を変える必要があります。
自分ならどう思うか?
ではなく
お客さん(相手)はどう感じるか?
の目線で考える必要があります。
ですので、ベネフィットを上手に作るにはいろんな視点や経験をあなたが増やし、アウトプットする事が一番です。
私がオススメな方法は、「誰かに何かを伝える文章を書く」です。
伝わる文章というのはこのベネフィットを感じさせれるもの、という共通点があるので、ぜひ文章力を磨いてベネフィットを見出す訓練をする事をオススメします。
日記は自分のためだけの備忘録になるので、ブログのような他人に何かを伝えるため、という目的をもった文章を書くのがコツですね。
他にもいろいろな方法がありますので、それらはYouTubeやLINE@でお届けしていきます。
楽しみにしていてください。